2017
05/23

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自分の仕事の評価を見直す

 IT業界の仕事に就く時に、何か物を作り上げたいと思っていた人も多いでしょう。しかし、実際に仕事をしてみると、自分のやっていることがしっかり形になるということばかりでないことに気が付くはずです。工程ごとに細分化された作業となると、自分の仕事が具体的にどういったものに役立っているのか見えにくくなります。こうしてやっている仕事の意味が見出だせなくなると、仕事にやる気が生まれにくくなるということもあるものです。外部から見ればなおさら、形として見えにくいものは評価することが難しくなるのです。外から評価されないということも仕事へのモチベーションを下げる原因となってしまうこともあります。正社員としてその企業で働いているならばある程度昇進や昇給という形で報われることもありますが、最近はIT業界でも派遣という形で働く人が増えていて、仕事の評価がきちんとなされないこともあります。
 こうした問題点を減らしていくためには、自分の仕事を自分できちんと評価していくということが挙げられます。一日ごとに自分のやった仕事を振り返ってみる時間を持つようにするとよいでしょう。それにより働くモチベーションも維持しやすくなり、前向きに仕事に取り組むことができます。
 IT業界の仕事ではどうしても一人の作業が多くなり、長時間の仕事も多いため、仕事をしていてつらいと感じやすくなります。そのような時には評価の仕方を変えてみて、前向きに働けるようにしていきましょう。 そうすることで、さらなる活躍が叶うはずです。